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パソコン周辺機器
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UPSの給電方式がいくつかありますが、意味がよく分からないので教えて下さい。カタログを見ると、常時商用給電方式、AVR機能付き常時商用給電方式、 常時インバータ給電方式があるようですが?
--常時商用給電--
通常時は入力の電源をそのまま負荷に供給し、停電時には入力の電源をを商用電源からインバータ回路に切り換え、電池から電源を供給する。
メリット:価格が安い、内部損失が少ない
デメリット:電圧の安定化不可、切替時間必要
--AVR機能付常時商用給電
ラインインタラクティブ方式と呼ぶ場合もある。常時商用給電方式のUPSの入力-出力間に、昇降圧回路(トランス)を追加したUPSのこと。
メリット:電圧の補正が可能、価格が比較的安い
デメリット:常時商用と比べ大きく重い
--常時インバータ給電--
定常時は商用電源(交流)を直流に変換し、この直流をインバータ回路によって交流に変換し、負荷に電源を供給する。停電時には電池を電源としてインバータ回路を動作させ負荷に電源を供給する。
メリット:出力電圧が安定している、切替え時に瞬断しない
デメリット:価格が高い